
今日は、腰痛のお話です。
腰痛の中でも特に治りにくいといわれている、
脊柱管狭窄症と椎間板ヘルニアについて少しお話します。
聞いた事はあるが
よく分からないという方が多いと思いますので簡単に説明します。
椎間板とは骨と骨の間にあるクッションのような物で、脊柱管とは背骨の中の事です。
通常は、身体を前後左右に動かした際に元の位置へ戻ってくれるのですが、長時間長期間同じ体勢での作業や、加齢に伴い体内の水分が減少し椎間板の高さが無くなることで脊柱管を狭窄する事や、圧迫骨折後狭窄症が進行なんて事も多いです。
椎間板は通常後ろへ飛び出す事が多いですが、横方向へ飛び出る事もあります。
また、飛び出た所によっては反対側へ痛みや痺れが出る事があるので要注意です
(悪化につながります)
因みに、同側より反対側の方が治療の難易度は高いので治療家選びが大切です!
狭窄症は、脊柱管の間を広げる事に専念します。
椎間板の高さが無くなって狭窄する事も多いですが、本来は脊柱管内の靱帯が肥厚する事で狭窄が起こります。肥厚する原因はまだ解明されていませんので再発する事も多く、再発予防には自宅でのエクササイズをお勧めします。
椎間板は飛び出た椎間板(髄核)を元の位置へ戻すように治療します。
飛び出た椎間板や狭窄した脊柱管を元の位置へ戻すために特殊な専用
テーブルを使用し施術します。
狭窄症同様に自宅でのエクササイズを指導いたします。
個人的には、椎間板は比較的早期に完治するが、狭窄症は再発するリスクが高いと思いますので、治療中は勿論ですが症状改善後の自宅でのエクササイズが再発予防のカギではないでしょうか?
では、どの様に治療していくかです。
まず、脊柱管に問題があるのか椎間板に問題があるのか?判別します
真逆の治療方法になりますのでここを間違えると治るものも治りません。
では、治療の手順です。
1.アクチベーターという特殊な器具で骨盤等を整えます。
2.S.O.Tブロックという特殊なブロックを使用し骨盤や脊柱の捻じれを整えます。
3.超音波や電器を使い筋肉等を弛緩させます。
4.フレクションテーブルを使用し椎間板や脊柱管にアプローチし椎間板を正しい位置へ戻し狭まった脊柱管は脊柱管を広げます。
5.痛みのある方には、痛みに特化したテクニックを用い対処します。
6.痺れのある方には、神経に直接アプローチし神経組織の再生を促します。
7.自宅での予防方法とエクササイズを指導しご帰宅願います。
患者様各々に適した施術プランを組み立てますので皆様が同じプランではありませんのでご了承ください。
中々どこに行っても良くならないなぁ〜などお困りの方や満足のいく結果がお求めになれていない方々は一度ご相談いただければと思います。
※日・祝/祭日診療ご希望の方は前日までにご相談ください。
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